| 「ジークフリート」 | |
| これまでにない若々しいジークフリート! フィッシュの暖かい音色も特徴! |
シュトゥットガルトの指環第三弾! ここでもツァグロゼクの指揮は巧み! |
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| ゲイリー・ライドアウト (ジークフリート) リチャード・グリーガー (ミーメ) ジョン・ブレッヒャー (さすらい人) リサ・ガスティーン (ブリュンヒルデ) ジョン・ヴェーグナー (アルベリヒ) デイヴィッド・ヒバート (ファフナー) リアン・キーガン(エルダ) 指揮:アッシャー・フィッシュ 管弦楽:アデレード交響楽団 録音年:2004年 フィッシュの演奏はどれもワーグナーのつぼを心得た演奏で、非常に温かみのある音色がすばらしいです。決してどんな場面でもうるさく聞こえないのがこの指揮者のすばらしさを表現していると思います。歌手ではライドアウトのジークフリートに賛否両論が出ると思います。非常に美しい歌声です。最初は違和感を覚えるかもしれませんが、ヘルデンテノールという概念を取り払ってみると、こういったジークフリート像も新鮮に写ります。他の歌手も総じて出来は良いです。 |
ジョン・フレドリック・ウェスト (ジークフリート) ハインツ・ゲーリヒ (ミーメ) ヴォルフガング・シェーネ (さすらい人) リサ・ガスティーン (ブリュンヒルデ) ビョルン・ワーク (アルベリヒ) アッティラ・ユン (ファフナー) へレーン・ラナーダ (エルダ) 指揮:ローター・ツァグロゼク 管弦楽:シュトゥットガルト州立歌劇場 録音年:2002、2003年 各作品が別々の演出家を起用し、その演出も話題となったシュトゥットガルトの指環の第三弾です。ストレートな表現を基本としながら時にはロマンティックな表現もすることのできるツァグロゼクの指揮は注目ですし、世界各所のワーグナー公演で歌っているウェストのワーグナーが聴ける初の全曲盤CDでもあります。 |
| ワーグナーらしさを失わず 現代的なバランス感覚ももつ演奏! |
生涯をワーグナー一筋に捧げた 孤高の指揮者グッドールの至芸!! |
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| ジークフリート・イェルザレム (ジークフリート) ペーター・ハーゲ (ミーメ) ジェイムズ・モリス (さすらい人) エヴァ・マルトン (ブリュンヒルデ) テオ・アダム (アルベリヒ) クルト・リドル (ファフナー) ヤドヴィガ・ラッペ (エルダ) 指揮:ベルナルト・ハイティンク 管弦楽:バイエルン放送交響楽団 録音年:1990年 録音の音質の良さは相変わらずで、効果音なども入っており臨場感も感じられます。ハイティンクは現代的な演奏ながらしっかりとワーグナーらしさを失わずに演奏していて、推進力とスケール感のバランスのとれた好演です。歌手ではモリスの柔らかく味のある表現が印象的です。またマルトンも全く無理のない歌唱で、最終場面を盛り上げています。 |
アルベルト・レメディオス (ジークフリート) グレゴリー・デンプシー (ミーメ) ノーマン・ベイリー (さすらい人) リタ・ハンター (ブリュンヒルデ) デレク・ハモンド=ストラウド (アルベリヒ) クリフォード・グラント (ファフナー) アン・コリンズ (エルダ) 指揮:レジナルド・グッドール 管弦楽:イングリッシュ・ナショナル・オペラ管弦楽団 録音年:1974年 (英語歌唱) 一部のワグネリアンの間で熱狂的な人気を持つグッドールの演奏は、ゆったりとしながらも情感豊か。歌手も比較的地味ですが、タイトルロールのレメディオスをはじめレヴェルの高い歌唱です。また、唯一のビッグネームのベイリーも絶好調です。英語歌唱ですが、意外と違和感は感じません。 |
| 熱く、どっしりとした本格派! これぞワーグナー!という演奏! |
充実の配役! 一気呵成に畳み掛ける場面は迫力あり! |
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| ジーン・コックス (ジークフリート) エルヴィン・ヴォールファールト (ミーメ) テオ・アダム (さすらい人) ナデジダ・クニプロヴァ (ブリュンヒルデ) ゾルタン・ケレメン (アルベリヒ) カール・リッダーブッシュ (ファフナー) オラリア・ドミンゲス (エルダ) 指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ 管弦楽:RAIローマ交響楽団 録音年:1968年 ワルキューレに引き続き、サヴァリッシュによるこれぞワーグナーというような熱い演奏が展開されます。RAIローマ交響楽団もまるでドイツのオーケストラのような響きです。コックスの柔らかで若々しいジークフリートは好感が持てますし、その他の歌手も不満に感じることはありません。中でもヴォールファールトはこれ以上ないキャラクタテノールぶりで、コンサート形式のため演技はなかったと思われますが、歌唱を聴くだけでもその表現力の豊かさが分かります。 |
ハンス・ホップ (ジークフリート) パウル・クーエン (ミーメ) ジョージ・ロンドン (さすらい人) ビルギット・ニルソン (ブリュンヒルデ) ラルフ・ヘルベルト (アルベリヒ) ゴットローブ・フリック (ファフナー) ジーン・マディラ (エルダ) 指揮:エーリヒ・ラインスドルフ 管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団 録音年:1962年 メトロポリタン歌劇場のライブ放送録音です。配役が非常に充実していているのが特徴で、クーエンやロンドンはさすがという出来と存在感を示しています。ただ音質がこもり気味のせいかホップとニルソンの良さが弱まっている点はあります。ホップは時折みせる強靭な声は魅力的です。ラインスドルフはストレートで早いテンポで突き進む演奏で、推進力と力強さが感じられます。 |
| アルデンホフ最後のバイロイト! 声量抜群の迫力の演奏! |
ついに登場ケンペの57年指環! 生き生きとした躍動感が特徴! |
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| ベルント・アルデンホフ (ジークフリート) パウル・クーエン (ミーメ) ハンス・ホッター (さすらい人) アストリッド・ヴァルナイ (ブリュンヒルデ) グスタフ・ナイトリンガー (アルベリヒ) ヨゼフ・グラインドル (ファフナー) マリア・フォン・イロシュヴァイ (エルダ) 指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団 録音年:1957年 クナッパーツブッシュの安定した指揮ぶりがひかります。歌手も戦後バイロイト初年度から活躍している歌手で固めており、とても充実しています。アルデンホフは52年以来の出演ですが、全く衰えていません。クーエンの役者ぶりも印象的です。 |
ヴォルフガング・ヴィントガッセン (ジークフリート) ペーター・クライン (ミーメ) ハンス・ホッター (さすらい人) ビルギット・ニルソン (ブリュンヒルデ) オットカール・クラウス (アルベリヒ) フリードリヒ・ダルベルク (ファフナー) マリア・フォン・イロシュヴァイ (エルダ) 指揮:ルドルフ・ケンペ 管弦楽:コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団 録音年:1957年 第一幕からとても生き生きとした面を強調した演奏です。そのため全体的にテンポが速く、すこしアンサンブルでも落ち着かない印象を与えます。一方で森の場面やブリュンヒルデの目覚めの場面は大変美しい音色ではっとさせられます。歌手も非常に充実していて、ヴィントガッセン、ニルソンともに十分な出来栄えですが、ケンペの57年リングのなかでは前二作と比べると少し、完成度は落ちるように思います。 ※所々でマスターに起因する、雑音(シャリシャリした音)、音の揺れ、傷が聴かれますが、演奏そのものの音は良く聴ける状態です。 |
| ヴィントガッセン本領発揮! 出演者の個性が大激突! |
ついに登場のステレオ録音! カイルベルト55年のバイロイト名盤! |
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| ヴォルフガング・ヴィントガッセン (ジークフリート) パウル・クーエン (ミーメ) ハンス・ホッター (さすらい人) アストリッド・ヴァルナイ (ブリュンヒルデ) グスタフ・ナイトリンガー (アルベリヒ) アルノルト・ファン・ミル (ファフナー) ジーン・マデイラ (エルダ) 指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団 録音年:1956年 ヴィントガッセンは得意のジークフリートになり、本来の調子を取り戻しています。鍛冶の歌などクナの指揮と合っていなく危なっかしい場面もありますが、力強さ表現の巧みさがそれを補っています。しかしこの演奏の良さを引き出している最大の功労者はクーエンでしょう。滑稽になりすぎることなく、狡猾さも表現しながら絶妙なミーメを演じ、舞台を引き締めています。ヴァルナイ、ホッターはワルキューレから引き続き好調で、クナの指揮もスケールが大きいと同時に、第二幕などではとても柔らかな美しい表現をみせてくれます。音質もANDROMEDA盤ならではの高音質で熱気がビシビシ伝わってきます。 |
ヴォルフガング・ヴィントガッセン (ジークフリート) パウル・クーエン (ミーメ) ハンス・ホッター (さすらい人) アストリッド・ヴァルナイ (ブリュンヒルデ) グスタフ・ナイトリンガー (アルベリヒ) ヨゼフ・グラインドル (ファフナー) マリア・フォン・イロシュヴァイ (エルダ) 指揮:ヨゼフ・カイルベルト 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団 録音年:1955年 ついに日の目を見た55年バイロイト指環の第一弾です。音質は噂どおりの物凄い高音質!低音から高音までバランスよく出ています。演奏は当然のことながらの名演奏で、音質によりカイルベルトの演奏もこれまで以上に生気あふれるものとなっています。ヴァルナイの声の透明さにも驚かされます。名演のうえにこれまでの歴史的録音では感じられなかった新発見もあり、二重三重の意味でも素晴らしい名盤です。 |
| 英雄ジークフリートの痛快な成長物語! 色彩豊かなドイツの森が目に浮かぶ! |
相性抜群!! フラグスタートとスヴァンホルムの名熱唱 |
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| ヴォルフガング・ヴィントガッセン (ジークフリート) パウル・クーエン (ミーメ) ハンス・ホッター (さすらい人) アストリッド・ヴァルナイ (ブリュンヒルデ) グスタフ・ナイトリンガー (アルベリヒ) ヨゼフ・グラインドル (ファフナー) マリア・フォン・イロシュヴァイ (エルダ) 指揮:クレメンス・クラウス 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団 録音年:1953年 ワルキューレに引き続きこの演奏も凄い!クーエンの鬼気迫る不気味なミーメに対し、ヴィントガッセンは明るい声で楽天的なジークフリートを演じています。とは言え、三幕のブリュンヒルデとの出会いの心理描写はクラウスの指揮とともに圧巻です。そして最後の二重唱はあまりの迫力に言葉もありません。色彩感豊かな演奏もこの作品の性格にマッチしています。とくに森の情景はクラウスの芸風にピッタリです。 |
セット・スヴァンホルム (ジークフリート) ペーター・マルクヴォルト (ミーメ) ヨゼフ・ヘルマン (さすらい人) キルステン・フラグスタート (ブリュンヒルデ) アロイス・ぺルナーストルファー (アルベリヒ) ルートヴィヒ・ウェーバー (ファフナー) エリーザベト・ヘンゲン (エルダ) 指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 管弦楽:ミラノ・スカラ座管弦楽団 録音年:1950年 ブリュンヒルデにフラグスタートを配した高い水準の演奏です。さすがにフルトヴェングラー。イタリアのミラノ・スカラ座のオーケストラでもものともせず、味わい深いドイツ的な響きを実現しています。そして、ジークフリートにはフラグスタートのお気に入りの相手であるスヴァンホルムを起用しており、まさに万全の備えです。 |
| カラヤンの統率力が光る! バイロイト初年度の歴史的録音! |
バイロイトを凌いだ黄金時代! メトの1930年代を代表する名盤!! |
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| ベルント・アルデンホフ (ジークフリート) パウル・クーエン (ミーメ) ジーグルト・ビョルリンク (さすらい人) アストリッド・ヴァルナイ (ブリュンヒルデ) ハインリヒ・プフランツェル (アルベリヒ) フリードリヒ・ダールベルク (ファフナー) ルート・ジーベルト (エルダ) 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団 録音年:1951年 51年の戦後第一回のバイロイト音楽祭において祝祭管弦楽団のアンサンブルを作っていったのはカラヤンでした。この演奏でもその点を生かした統率力ある演奏を見せています。その上、演奏は情熱的で、晩年の流麗な演奏とは全く違ったカラヤンの演奏が特徴です。歌手陣も当時を代表する歌手で固められており、隙がありません。音質はこの時代のものとしては悪くありません。 |
ラウリッツ・メルヒオール (ジークフリート) カール・ラウフケッター (ミーメ) フリードリヒ・ショル (さすらい人) キルステン・フラグスタート (ブリュンヒルデ) エドゥアルド・ハービヒ (アルベリヒ) エマヌエル・リスト (ファフナー) ケルスティン・トルボルイ (エルダ) 指揮:アルトゥール・ボダンツキー 管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団 録音年:1937年 ワーグナー歌手の黄金時代といわれる1930年代、当時の代表的歌手が集結していたメトでは、夢の組み合わせとも言えるような公演が行われました。その代表盤がこの録音です。メルヒオール&フラグスタートの超人的な歌唱はその象徴です。 |