| 「ワルキューレ」(2) | |
| 掘り出し物の名演!! エールリングの素晴らしいワーグナー!! |
テスタメント盤とは違った魅力! 豪華キャストが魅力の8月盤! |
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| セット・スヴァンホルム (ジークムント) アーゼ・ノルドゥモ=レーフベリ (ジークリンデ) ジーグルト・ビョルリンク (ウォータン) ビルギット・ニルソン (ブリュンヒルデ) ケルスティン・マイアー (フリッカ) スヴェン・ニルソン (フンディング) 指揮:シクステン・エールリング 管弦楽:スウェーデン王立管弦楽団 録音年:1955/56年 この演奏は本当に素晴らしい名演です!歌手はスヴァンホルムが絶好調で第一幕の「ウェールゼ!」でおなじみの場面では、かなり音を伸ばして盛り上げています。さらに若く張りのある声のニルソンに、風格たっぷりのビョルリンクと歌手も勢揃いです。しかしこの録音の一番の聴きものはエールリングです!どっしりとした重量感とドラマテッィクな激しさを兼ね備えた演奏はこちらも熱くなるほどで、間の取り方も絶妙なその指揮は往年の大ワーグナー指揮者を彷彿とさせます。音質はライブならではの臨場感があり、音に厚みもあり十分に満足できます。 |
ラモン・ヴィナイ (ジークムント) アストリッド・ヴァルナイ (ジークリンデ) ハンス・ホッター (ウォータン) マルタ・メードル (ブリュンヒルデ) ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ (フリッカ) ヨゼフ・グラインドル (フンディング) 指揮:ヨゼフ・カイルベルト 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団 録音年:1955年8月 テスタメントから1955年7月25日のステレオのワルキューレが出て話題となっている中、さらに衝撃的な新譜が登場しました。なんとその年のバイロイト音楽祭で8月になってからのワルキューレ公演の録音が残っていて、しかも配役がヴァルナイとメードルの揃い踏みというファンには堪らないキャストです。音質はモノラルですが、良好な音で同年代のモノラル録音と比べても綺麗な部類に入ります。この盤の大きな特徴はヴァルナイ、メードルは言うまでもありませんが、ヴィナイが絶好調なことです。テスタメント盤では乗り切れてない感もありましたが、ここでは全く危なげありません。第一幕に関しては、TESTAMENT盤よりも出来は上でしょう。ワグネリアンなら聴き比べをして損はありません。(ただし特に後半音割れがする点が見られることをご了承ください。) |
| 50年の歳月を経て蘇ったステレオリング! 演奏ももちろん強力! |
55年バイロイト引越し公演ライブ! ブラウエンスティンが素晴らしい! |
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| ラモン・ヴィナイ (ジークムント) グレ・ブラウエンスティン (ジークリンデ) ハンス・ホッター (ウォータン) アストリッド・ヴァルナイ (ブリュンヒルデ) ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ (フリッカ) ヨゼフ・グラインドル (フンディング) 指揮:ヨゼフ・カイルベルト 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団 録音年:1955年7月 注目の55年バイロイトのステレオリング第二弾です。どちらかと言うと尻上がりに調子をあげて行っているように感じます。特に二幕後半からの味わい深さ、密度の濃さは流石です。カイルベルトの指揮は勿論ですが、ホッター、ヴァルナイの表現力は只者ではありません。両者ともそれぞれの役柄が持つ苦悩を十二分すぎるほど発揮しています。それが良く感じ取れるのもステレオ録音ならではでしょう。その他ではグラインドルのフンディングも存在感を発揮しています。 |
ヴォルフガング・ヴィントガッセン (ジークムント) グレ・ブラウエンスティン (ジークリンデ) ハンス・ホッター (ウォータン) マルタ・メードル (ブリュンヒルデ) ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ (フリッカ) ヨゼフ・グラインドル (フンディング) 指揮:ヨゼフ・カイルベルト 管弦楽:バンベルク交響楽団 録音年:1955年 55年のバイロイト音楽祭に先立ってバルセロナで行なわれたバイロイト引越し公演のライブ録音です。バイロイトの本公演録音の指環と比べると配役がブリュンヒルデがメードルになっている以外は全く変わりません。これを聴くと本公演も素晴らしかったことが目に見えるようです。特にブラウエンスティン!これはもう理想的です。瑞々しく可憐でいてしかもドラマティックです。好調のヴィントガッセンが絡む第一幕は聴きものです。二幕三幕はとても落ち着いた遅めのテンポで、緊迫感や微妙な心理を描き出しています。ヴァルナイとは違った意味でメードルのブリュンヒルデも魅力的です。音質はこもり気味ですが、ヒストリカルに慣れた方ならそれほど支障はないと思います。 |
| 堂々とした構築感のある演奏! ローレンツ晩年の表現力も深い! |
フルトヴェングラー生涯最後の演奏! 音質も抜群の味わい深さ! |
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![]() NAXOS盤 ![]() URANIA盤 |
| マックス・ローレンツ (ジークムント) マルタ・メードル (ジークリンデ) ハンス・ホッター (ウォータン) アストリッド・ヴァルナイ (ブリュンヒルデ) ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ (フリッカ) ヨゼフ・グラインドル (フンディング) 指揮:ヨゼフ・カイルベルト 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団 録音年:1954年 53年の演奏がカイルベルトにしては非常にスケールの大きいものでしたが、この54年の演奏はとても熱くなるところもありますが全体としては本来のしっかりと堂々としたワーグナーとなっています。歌手ではローレンツの表現力には流石というほかありません。またホッターも好調です。さらにメードルのジークリンデはこの年だけだったので、三幕のヴァルナイとの50年代バイロイトを代表する二大ワーグナーソプラノの競演には胸が高鳴ります。 |
ルートヴィヒ・ズートハウス (ジークムント) レオニー・リザネク (ジークリンデ) フェルディナント・フランツ (ウォータン) マルタ・メードル (ブリュンヒルデ) マルガレーテ・クローゼ (フリッカ) ゴットローブ・フリック (フンディング) 指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 管弦楽:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 録音年:1954年 フルトヴェングラー最後の指揮となった録音です。当初はEMIが企画したニーベルングの指環の第一弾として企画されていた録音だけあって、音質は奥行きがあり非常に良いです。スタジオ録音なのでフルトヴェングラーの熱さよりも味わい深さが魅力になっています。また歌手ではズートハウスの歌いまわしが絶妙でその表現力にひきつけられます。フランツのウォータンも絶好調で言うことありません。 |
| 品位と情感に溢れた異色の名演!! 一方歌手は切れまくりの大熱演!! |
スイス・ロマンドのワーグナー全曲盤! 手堅いながらも歌手陣もキラリ! |
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| ラモン・ヴィナイ (ジークムント) レジーナ・レスニク (ジークリンデ) ハンス・ホッター (ウォータン) アストリッド・ヴァルナイ (ブリュンヒルデ) イラ・マラニウク (フリッカ) ヨゼフ・グラインドル (フンディング) 指揮:クレメンス・クラウス 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団 録音年:1953年 この演奏は最高に素晴らしい!!第一幕からヴィナイの男性的悲壮的なジークムントに圧倒され、中盤ではヴァルナイの圧倒的な情念、終盤ではホッターのラインの黄金に引き続きの絶好調ぶりが聴けます。クラウスの演奏は不思議な感じを抱かせるもので、小ぶりながら非常に気品と情感に溢れる名演です。 |
トルステン・ラルフ (ジークムント) ヘレン・ヴェルス (ジークリンデ) ルートヴィヒ・ホフマン (ウォータン) ゲルトルート・グローブ=プランドル(ブリュンヒルデ) ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ (フリッカ) ヘルベルト・アルセン (フンディング) 指揮:ロベルト・デンツラー 管弦楽:スイス・ロマンド管弦楽団 録音年:1951年 スイス・ロマンド管弦楽団のワーグナー全曲はこれが唯一のものでしょう。デンツラーはスイスの名指揮者で「ルル」や「画家マチス」のチューリヒ初演をしています。ここではコンパクトな指揮で手堅くまとめています。ここでの聴きものは歌手でしょう。特にアルセンのフンディングは理想的で、脇役ながら強烈な印象を残します。その他ミリンコヴィチをはじめ、歌手陣も隙がありません。 |
| 聴きものはズートハウス! 絶好調時が高音質で味わえます! |
この指揮者に、この歌手陣! 素晴らしくないわけがない!! |
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| 「ワルキューレ」 ルートヴィヒ・ズートハウス (ジークムント) マリア・ミュラー (ジークリンデ) ヨゼフ・ヘルマン (ウォータン) パウラ・ブフナー (ブリュンヒルデ) マルガレーテ・クローゼ (フリッカ) ヨゼフ・グラインドル (フンディング) 指揮:フェレンツ・フリッチャイ 管弦楽:ベルリン国立歌劇場管弦楽団 録音年:1951年 51年のライブ盤とは思えない程の高音質です。演奏は決してスケールは大きくありませんが、フリッチャイらしい間の取り方などが絶妙な味わい深い演奏です。歌手陣ではズートハウスが一際目立ちます。大ワーグナー歌手の貫禄十分の熱演で、フリッチャイとは対照的な側面からワーグナーの魅力を引き出しています。 両者の持ち味がぶつかり合う第二幕の死の宣託の場面は聴き応えがあります。 |
ギュンター・トレプトウ (ジークムント) ヒルデ・コネツニー (ジークリンデ) フェルディナンド・フランツ (ウォータン) キルステン・フラグスタート (ブリュンヒルデ) エリーザベト・ヘンゲン (フリッカ) ルートヴィヒ・ヴェーバー (フンディング) 指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 管弦楽:ミラノ・スカラ座管弦楽団 録音年:1950年 フルトヴェングラーの指環といえば、このスカラ座ライヴです。その四部作のなかでも最も人気のあるワルキューレとなれば、聴き逃せません。配役もヴェーバーがフンディングを歌うほどの豪華さで、期待にたがわぬ名演です。 |
| ローレンツの巧みな歌いまわし! 壮大豪快な世界に引き込まれます! |
メトの常連で固めた歌手陣 もう少し指揮が良ければ・・・・ |
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| マックス・ローレンツ (ジークムント) ローズ・バンプトン (ジークリンデ) ジョエル・ベルイルンド (ウォータン) ヘレン・トローベル (ブリュンヒルデ) ケルスティン・トルボルイ (フリッカ) リュボミル・ヴィチェゴノイ (フンディング) 指揮:フリッツ・スティードリー 管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団 録音年:1949年 壮大豪快な演奏で、冒頭の雷鳴の場面から凄い迫力です。それに加えてローレンツの歌いまわしの何とカッコいいこと!現在では決して聴かれないクセのある歌い方ですが見事にツボにはまってます。更にトローベルの歌唱は圧倒的で間違いなくこの二人が主役です。もちろんスティードリーも大活躍で、歌手陣と渡り合っています。 |
ラウリッツ・メルヒオール (ジークムント) アストリッド・ヴァルナイ (ジークリンデ) ジョエル・ベルイルンド (ウォータン) ヘレン・トローベル (ブリュンヒルデ) ケルスティン・トルボルイ (フリッカ) エマヌエル・リスト (フンディング) 指揮:パウル・ブライザッハ 管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団 録音年:1946年 ベルイルンドは別にしてその他は当時のメトのワーグナー上演の常連で固められています。これだけの歌手陣なのですが、指揮のブライザッハの表現がワーグナーを充分に表現しているとは言えず、歌手の魅力もあまり伝わってこないのが残念です。 |
| 引き締まった彫りの深い演奏! メルヒオールも絶好調! |
こんな配役で聴けたなら・・・ 不可能を可能にしたCDの出現!! |
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| ラウリッツ・メルヒオール (ジークムント) ローゼ・バンプトン (ジークリンデ) ヘルベルト・ヤンセン (ウォータン) ヘレン・トローベル (ブリュンヒルデ) ケルスティン・トルボルイ (フリッカ) エマヌエル・リスト (フンディング) 指揮:ジョージ・セル 管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団 録音年:1944年 きびきびとしたテンポで切り込んでいく、雄大なワーグナーとは正反対の演奏ですが、その異常に引き締まった彫りの深い演奏が感銘を与えます。メルヒオールも絶好調で一幕は素晴らしいです。バンプトンとトローベルの女性陣も素晴らしく、全編を劇的に盛り上げています。セルのワーグナーはあまり馴染みがありませんが、なかなか好演です。音質もこの年代の平均的な音質と言えます。 |
ラウリッツ・メルヒオール (ジークムント) ロッテ・レーマン (ジークリンデ) フリードリヒ・ショル (ウォータン) キルステン・フラグスタート (ブリュンヒルデ) カリン・ブランツェル (フリッカ) エマヌエル・リスト (フンディング) 指揮:エーリヒ・ラインスドルフ 管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団 録音年:1940年 40年にメトで行われた2つの公演をつぎはぎして当時実現しなかった夢のキャストを実現した、大胆な企画のCDです。技術力の高さにより、まるで一つの公演のように聴こえ、音質も当時のものとしては非常に鮮明です。 |
| ヒストリカル・ファン向け エーリヒの激烈な表現炸裂! |
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| ルネ・メゾン (ジークムント) イレーネ・イェスナー (ジークリンデ) ヘルベルト・ヤンセン (ウォータン) マージョリー・ローレンス (ブリュンヒルデ) ライズ・スティーヴンス (フリッカ) エマヌエル・リスト (フンディング) 指揮:エーリヒ・クライバー 管弦楽:テアトロ・コロン管弦楽団 録音年:1940年 始まってすぐは、これって一体何の曲?と思うほど、音のひずみがあります。鑑賞するレベルにあるとは言いがたい面もありますが、クライバーのキリッと引き締まった劇的な演奏や、メゾンの瑞々しい歌声と、ヤンセン、リストの威厳のある歌唱は聴き手に迫ってきます。ヒストリカルが大好きな方のみに満足していただけるものと思います。 |
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