| 「ワルキューレ」 | |
| オーストラリア政府支援の力作! 出演陣も大健闘の秀演! |
ザイフェルト初のジークムント! 叙情性豊かな新ワルキューレ! |
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| ステュアート・スケルトン (ジークムント) デボラ・リーデル (ジークリンデ) ジョン・ブレッヒェラー (ウォータン) リサ・ガスティーン (ブリュンヒルデ) エリザベス・キャンベル (フリッカ) リチャード・グリーン (フンディング) 指揮:アッシャー・フィッシュ 管弦楽:アデレイド交響楽団 録音年:2004年 オーストラリアの劇場のライブ録音と思って聴くと、意外に完成度の高さに驚かされます。フィッシュの指揮はしっかりとワーグナーを聴かせ全体的に瑞々しく叙情的な温かみのある音色は決して軽くならず、聴けば聴くほど味わい深さを感じさせます。歌手も粒ぞろいで穴がありません。とくにウォータンのブレッヒェラーは人間臭さを感じさせるウォータンですが、表現力は抜群です。ガスティーンやキャンベルのすばらしい声の歌手たちの存在感、スケルトンの若々しくも低音も十分に生かした丁寧な歌唱など、すばらしい水準の高さを感じさせ、今後の他三作の登場が楽しみです。 |
ペーター・ザイフェルト (ジークムント) ワルトラウト・マイアー (ジークリンデ) ジョン・トムリンソン (ウォータン) ガブリエレ・シュナウト (ブリュンヒルデ) 藤村美穂子 (フリッカ) クルト・リドル (フンディング) 指揮:ズビン・メータ 管弦楽:バイエルン州立歌劇場管弦楽団 録音年:2002年 久々に出たワルキューレ新録音です。当代きってのワーグナー歌手を集めた豪華配役をメータが重厚かつ瑞々しい表現でまとめきっています。ジークムント初挑戦となるザイフェルトの叙情性も大きな特徴です。 |
| 演出抜きでも素晴らしい! 音楽的にも充実した高水準の演奏! |
EMIの名録音ハイティンクのリング! 現代的なバランス感覚のある演奏! |
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| ロバート・ギャンビル (ジークムント) アンゲラ・デノケ (ジークリンデ) ヤン=ヘンドリク・ロータリング (ウォータン) レナーテ・ベーレ (ブリュンヒルデ) ティチーナ・ヴォーン (フリッカ) アッティラ・ユン (フンディング) 指揮:ローター・ツァグロゼク 管弦楽:シュトゥットガルト州立歌劇場管弦楽団 録音年:2002、2003年 シュトゥットガルトの指環の第二弾です。この録音では前作とは一転してツァグロゼクの叙情的な表現が見られます。かと言って音楽が停滞することなく非常にバランスが取れていて素晴らしい出来栄えとなっています。歌手では第二幕のギャンビルの苦悩溢れる表現やデノケの情熱的な歌唱は印象的です。ベーレのブリュンヒルデも見事ですし、歌手も不足なく揃っていて、演奏自体レベルの高さを感じさせます。 |
ライナー・ゴールトベルク (ジークムント) シェリル・ステューダー (ジークリンデ) ジェイムズ・モリス (ウォータン) エヴァ・マルトン (ブリュンヒルデ) ワルトラウト・マイアー (フリッカ) マッティ・サルミネン (フンディング) 指揮:ベルナルト・ハイティンク 管弦楽:バイエルン放送交響楽団 録音年:1988年 全体的に明るい響きながら、決して軽くはなっていない現代的なバランス感覚のあるワーグナー演奏となっています。ステューダーの歌声はジークリンデには申し分ないもので、清らかな歌声はこの歌手ならではのものです。ゴールトベルクの表現力のある歌いまわしやマルトンのしっかりとした歌唱も聴きものですし、フリッカやフンディングにいたるまで名歌手揃いで流石という出来栄えを見せてくれています。 |
| 伝説のワーグナー指揮者グッドール 興味津々のワルキューレ |
サヴァリッシュのローマリング第二弾! 情熱的なうねりが聴きもの! |
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| アルベルト・レメディオス (ジークムント) マーガレット・カーフィー (ジークリンデ) ノーマン・ベイリー (ウォータン) リタ・ハンター (ブリュンヒルデ) アン・ハワード (フリッカ) クリフォード・グラント (フンディング) 指揮:レジナルド・グッドール 管弦楽:イングリッシュ・ナショナル・オペラ・管弦楽団 録音年:1976年 (英語歌唱) あのカルロス・クライバーもグッドールの指環の大ファンであるほど、グッドールの演奏には人を惹きつける何かがあります。このCDはグッドール生誕百年を記念してEMIから出たものをCHANDOSが再発したものです。英語歌唱であるというハンディを超える何かがあるかもしれません。 |
エバーハルト・カッツ (ジークムント) ヒルデガルト・ヒレブレヒト (ジークリンデ) テオ・アダム (ウォータン) ナデジダ・クニプロヴァ (ブリュンヒルデ) ジャニス・マーティン (フリッカ) ゲルト・ニーンシュテット (フンディング) 指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ 管弦楽:RAIローマ交響楽団 録音年:1968年 ラインの黄金とは対照的にサヴァリッシュの表現が前面に出た情熱的な演奏です。とくに弦楽器の表現ははこれぞワーグナーというもので大きなうねりを作り出しており、これがこの盤の最大の魅力となっています。歌手は派手ではありませんが、しっかりと歌いぬいています。なかでもヒレブレヒトの低音が充実したジークリンデは一聴に値しますし、アダムのウォータンも貫禄十分です。音質も良好で、総合力でみるとかなり上位にランクされるような秀演です。 |
| 隠れた名演奏!! 美しくも豪快でしかも個性的!! |
ニルソンとヴァルナイがそろい踏み! 雄大なテンポも健在! |
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![]() WALHALL盤 ![]() URANIA盤 |
| ヨゼフ・トラクセル (ジークムント) ヘルタ・ヴィルフェルト (ジークリンデ) ヴィルヘルム・シルプ (ウォータン) リアーネ・ジーネク (ブリュンヒルデ) マリオン・マテウス (フリッカ) ハンス・ホフマン (フンディング) 指揮:アレクサンダー・クランハルス 管弦楽:ウルグアイ放送交響楽団 録音年:1959年 これは聴いてびっくりの隠れた名演奏です。クランハルスの演奏は冒頭を聴いただけだときびきびとした演奏なのかと思いますが、次第にスケールの大きさを感じさせる場面も出てきて、轟音のようなティンパニも圧巻です。さらにどの歌手も素晴らしい出来です。トラクセルのジークムントは細かい表現を織り込んだ歌唱で、イタリア的歌唱とドイツ的歌唱を織り交ぜたような美しい旋律線も見事です。伸びやかなヴィルヘルトに情感たっぷりのジーネクはどちらも声量も十分で聴き応えあります。シルプの男らしい歌唱も魅力で、さらに出番は少ないですがマテウスのフリッカの格調高さは非常に印象的です。音質はモノラルですが、それ以上に指揮者・歌手ともに個性を併せ持っていて、これはおすすめです。 |
ラモン・ヴィナイ (ジークムント) ビルギット・ニルソン (ジークリンデ) ハンス・ホッター (ウォータン) アストリッド・ヴァルナイ (ブリュンヒルデ) ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ (フリッカ) ヨゼフ・グラインドル (フンディング) 指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団 録音年:1957年 クナッパーツブッシュの指環はどれも高い評価を得ていますが、この57年のワルキューレはゆったりとしたテンポから繰り出されるしっかりとした構成力が特徴的です。歌手ではヴァルナイとホッターが圧倒的な存在感を見せています。ヴァルナイの腰の据わったドラマティックな歌唱、ホッターの神々しい品格のあるウォータンはバイロイト黄金期の凄さを実感させます。音質も聴きやすく満足いただけます。 |
| ピリッとした緊迫感! ミトロプーロスならではのワーグナー! |
コヴェントガーデン伝説の指環! 歌手も充実のワルキューレ! |
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| ラモン・ヴィナイ (ジークムント) マリアンネ・シェヒ (ジークリンデ) オットー・エーデルマン (ウォータン) マーガレット・ハーショウ (ブリュンヒルデ) ブランシェ・シーボム (フリッカ) クルト・ベーメ (フンディング) 指揮:ディミトリ・ミトロプーロス 管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団 録音年:1957年 ギリシア人指揮者ミトロプーロス唯一のワーグナー全曲盤です。冒頭から硬質の音質による大変きびきびとしたテンポでオーケストラを引っ張ります。歌手陣も高水準を保っており、ブリュンヒルデのハーショウはそれほど知名度もありませんが、その出来栄えはこの盤の大きな魅力になっています。エーデルマンの人間味あるウォータンも魅力です。 |
ラモン・ヴィナイ (ジークムント) シルヴィア・フィッシャー (ジークリンデ) ハンス・ホッター (ウォータン) ビルギット・ニルソン (ブリュンヒルデ) ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ (フリッカ) フリードリヒ・ダルベルク (フンディング) 指揮:ルドルフ・ケンペ 管弦楽:コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団 録音年:1957年 ケンペの演奏は当時カラヤン、ベームなどと並んでワーグナー演奏の新スタイルとして評されていたそうですが、そのこともうなづける演奏です。従来の指揮者の重厚でスケールの大きな演奏とは違います。従来の神々の神々しい舞台というよりも、感情の起伏に応じた様々な表現が見事に描かれています。それに触発されたのか歌手もとても表情豊かかつ、素晴らしい出来栄えを示してくれます。ヴィナイのジークムントはバイロイト以上の出来栄えですし、フィッシャーのジークリンデも低音まで充実した見事な歌声です。ニルソンも言うまでもありませんが、ホッターの神々の苦悩の表現は心打たれます。評判通りの素晴らしい演奏です。 ※所々でマスターに起因する、雑音(シャリシャリした音)、音の揺れ、傷が聴かれますが、演奏そのものの音は良く聴ける状態です。 |
| 後半にかけて次第に盛り上がる! ホッター&ヴァルナイの圧倒的存在感! |
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| ヴォルフガング・ヴィントガッセン (ジークムント) グレ・ブラウエンスティン (ジークリンデ) ハンス・ホッター (ウォータン) アストリッド・ヴァルナイ (ブリュンヒルデ) ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ (フリッカ) ヨゼフ・グラインドル (フンディング) 指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団 録音年:1956年 公演直前にジークムント役のラモン・ヴィナイが降板し、急遽ヴィントガッセンが代役で出演しています。そのためかヴィントガッセンは乗り切れていない印象を与えますが、その他の歌手はさすがです。特にホッターの表現力は見事で第二幕では存分にその実力を見せつけ、第三幕のヴァルナイとの競演も言うことありません。クナの指揮もフィナーレに向けて徐々に盛り上げていっています。音質もANDROMEDA盤ならではの高音質で熱気がビシビシ伝わってきます。 |
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